- ピアノって音楽以外に何か役に立つのかな?
- お友達がピアノを始めたけど、うちの子はどうしよう…
- 本当に子どものためになる習い事ってなんだろう?
子育て世代にとって、子どもの習い事は悩みの種です。習い事にピアノを検討しても、音楽以外でのメリットがわからず、習わせ始めるのを迷っている親御さんも、多いのではないでしょうか。
この記事では、子どもがピアノを習うメリットと注意点、習い始める時期の目安を解説します。記事を読めば、ピアノの習い事で迷っている方も、自信を持って判断できるようになります。
ピアノを習うメリットは、集中力、人前に立つ度胸、継続力が身につくことです。将来、勉強やスポーツの場面で必ず役に立つ力です。一方でピアノは他の習い事と比べ、親の負担が大きいです。事前に注意点を確認しておきましょう。
ピアノのメリットは「将来に役立つ力」が育つこと

ピアノを習うと、以下の3つの力が伸びていきます。
耳・目・手足をフル活用で集中力が育つ
ピアノを習うと子どもの「集中力」が育ちます。
ピアノの演奏中は、複数のことを同時に処理するため、高い集中状態が続きます。毎日の練習で、集中した状態を繰り返すことで、集中力が育っていきます。
具体的には音を聞き、楽譜を見ながら両手と足を動かします。これほど複雑な同時作業は、ピアノ以外ではほとんど経験できません。
ピアノで育った集中力は、勉強やスポーツ、仕事などで成果を出すための土台となる力です。
発表会を通じて度胸がつく
ピアノの発表会を通じて「人前で表現する度胸」が身につきます。
ピアノを習うと数ヶ月ごとに発表会があります。広いホールで練習の成果を披露するのは、子どもにとっては大きなプレッシャーです。しかし、発表会を重ねるうちに度胸が備わり、緊張していても子どもは自分の力を発揮できるようになっていきます。
入学試験やスポーツの試合など、ここ一番の場面では、発表会で身につけた度胸が活かされるはずです。
毎日のピアノ練習で継続力がつく
ピアノを習うと「継続力」が身につきます。
多くのピアノ教室では、少しの時間でも良いので毎日の練習を推奨しています。自宅でのピアノ練習は、同じ曲を繰り返し演奏する地道な作業です。練習が嫌になる日も少なくありません。
それでも、少しずつ練習を続けると、最初は片手で弾いていた曲が、やがて両手で弾けるようになっていきます。子どもは自分の成長を実感し「もっと上手くなりたい」という気持ちが生まれます。
上達への意欲が練習を続ける原動力になり、課題に粘り強く取り組み続ける力が育っていきます。
ピアノは他の習い事より親の負担が大きい

ピアノは他の習い事と比べて親の負担が大きいです。費用面、サポート面での注意点を確認しておきましょう。
他の習い事より費用がかかる
ピアノは他の習い事よりも費用がかかります。主な費用は以下です。
| 費用の種類 | 金額 | 発生頻度 | 補足 |
|---|---|---|---|
| レッスン料 | 6,000〜8,000円 | 毎月 | 他の習い事と差はない |
| ピアノ購入費 | 数万〜数十万円 | 購入時のみ | 将来買い替えの可能性あり |
| 発表会の衣装 | 1万円〜2万円 | 数ヶ月ごと | 発表会ごとに準備が必要 |
ピアノ教室の個人レッスンは、月4回で6,000〜8,000円が相場です。レッスン料は他の習い事と大きな差はありません。費用がかかるのは、ピアノの購入と発表会の衣装です。
自宅にピアノがない場合は、練習用のピアノの購入が必要です。初めての場合は電子ピアノで十分ですが、それでも数万円〜数十万円の初期費用がかかります。子どもの上達に応じて、高価なピアノへの買い替え検討も必要です。
発表会では毎回子どもの衣装を準備します。数ヶ月ごとに1〜2万円ほどの出費です。
合計すると年間10〜15万円がかかります。費用面で続けられなくなってしまわないように、習い始める前にかかる費用を確認しておきましょう。
ピアノの継続には親のサポートが重要
ピアノを続けていくには、親のサポートが重要です。
ピアノはすぐに上達する習い事ではありません。日々の地道な練習が欠かせません。子どもだけで毎日練習し続けることは難しく、親は練習に付き合う場面が多くなります。
親の負担は増えますが、一緒に取り組むことで子どもは安心して練習を続けられます。
子どもがピアノを習い始める時は、親も一緒に頑張るつもりで気持ちの準備をしておきましょう。
座って話が聞ければピアノは習い始められる

ピアノは「座って話が聞ける」ようになれば、習い始めることができます。
せっかく子どもにピアノを習わせるのであれば、少しでも早くと焦ってしまう親は多いです。幼児の場合のレッスンは約30分。先生の話を聞きながら、1人で座って取り組む必要があります。座って話を聞けない状態ではレッスンが成立しません。
しかし小さいうちは鍵盤を押す指の力も弱いため、無理にレッスンを始めると子どもの負担になってしまいます。初めは、自宅でキーボードなどを使って遊びながら慣れていくのがおすすめです。
30分座って話を聞ける状態になれば、年齢に関係なくピアノを始める準備はできています。いつから始めるか迷ったときは、年齢よりも「座って話が聞けるか」を判断の基準にしましょう。
ピアノは集中力・度胸・継続力が育つ、メリットの多い習い事

ピアノはメリットの多い習い事です。
ピアノを習うことで、子どもは集中力・度胸・継続力が身につきます。将来、子どもが勉強やスポーツで役立つ、人間の土台となる力です。
ピアノの習い事は、費用や練習のサポート面で親の負担は大きいです。しかし子どもと親が目標に向かって一緒に頑張れる、素晴らしい習い事です。
子どもが座って話が聞けるようになったら、ピアノを習うことを検討してみてはいかがでしょうか。